Portrait
何かを知りたいとき、写真を撮るという方法を選びます。
ある人のことをもっと知りたいと感じたときも同じで、
その人が育った場所を訪ね、撮影を重ねながら少しずつ理解していく。
人と話すことが得意ではない私にとって、写真は会話をつなぐ手段でもあります。
このシリーズは、写真を通してその人のことを理解したいという思いから始まっています。

Sakurako

Sakurako

Sakurako

Sakurako

Sakurako

Sakurako

Hayuru

Hayuru

Hayuru

Hayuru

Hayuru

Hayuru
Archive
オードブル・オードブル
自分が撮った写真を友人と見せ合う時間が好きだった。
「あのときはこうだった」「この写真は何なのか」なんて話しながら、
みんなで写真を囲んで語り合う時間。
この作品は、そんな中で選んだお気に入りの写真を詰め込んだ
私なりのオードブルです。
また、この作品を見て、ただみんなで笑い合えたらいいなと思う。
(ビジュアルアーツ専門学校 卒業制作作品)














愛ワナビー
19歳から20歳になるまでの約一年間、
私は大阪の4人組バンドを撮り続けていた。
彼らは自分より4,5歳年上で、ツアーでは機材車に乗せてもらい、色んな土地に連れて行ってくれた。
一緒に過ごす時間が何よりも大好きで、だからこそ 今この瞬間 を写真に残さずにはいられなかった。
気づけば私はもう当時の彼らより年上になった。
あの頃の写真は、あの頃の自分にしか撮れないものだと思う。
何も知らなくて、ただパワーが溢れてる。
彼らがいなかったら、私はこんなに長く写真を続けていなかったかもしれないなあ。
(ビジュアルアーツ専門学校 卒業制作作品)













